コンクリート関連ソリューション事業と、無機質最先端マテリアル

フラットプラグレジン1000

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フラットプラグレジン1000とは?

フラットプラグレジン1000はシリカ系無機物*1を主成分とした完全無機物質です。

セメント混和剤

フラットプラグレジン1000は使用方法の視点で見ると「セメント混和剤」であり、機能の視点で見ると「下地コンクリート調整剤」と言えます。 ポルトランドセメントと砂利や砂(骨材)に練り混ぜることで、モルタル・コンクリートの強度・耐久性を向上させることが可能です。

下地コンクリート調整剤

下地コンクリート上に施工することで、翌日には次工程に進むことができる状態を実現し、さらに表面塗膜時に発生するトラブルを防止することが可能です。

フラットプラグレジン1000は『F☆☆☆☆』(日本建築仕上材工業会)取得製品です。

フラットプラグレジン1000のできること

フラットプラグレジン1000は建築施工における次のような問題を解決します。

工期の大幅短縮が可能

フラットプラグレジン1000は、建築施工のボトルネックである「養生期間」を短縮し、全体の工期を短縮します。

相次ぐ自然災害で、あらためてサプライチェーンの存在が注目されました。原料、生産、物流などの様々な設備が鎖のように繋がり、1カ所の設備が切断されることで産業全体に影響が及びます。留まることがないグローバル化によりサプライチェーンは全世界に拡がり、施設・設備を滞りなく安定運営するニーズは年々に高まっています。

堅牢で安価な建材の代表とも言えるコンクリートですが、致命的な欠点のひとつが「長期間の養生期間」が求められることです。”養生”とは、コンクリートが十分に強度を出すまで湿度や温度を保ちながら振動を等を加えないように”寝かす”ことを言います。新規に打設した生コンの場合は4週間、つまり28日間の養生期間を設けてから次の工程の塗床(ぬりゆか)などの作業を行うことになります。この期間を無理に短縮してしまうと、コンクリート内に含まれている水分が原因で「膨れ」「剥がれ」などのトラブルが起きる可能性が高まります。

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新設のコンクリートに対してフラットプラグレジン1000を施工すると、翌日、翌々日には28日間の養生を経たものと同様の表面圧縮強度を発現するため、劇的に養生期間を短縮することができます。
【工法:ペースト工法 / モルタル工法】

「膨れ」「剥がれ」等のトラブル解消

フラットプラグレジン1000は、下地コンクリートの水分等が引き起こす様々なトラブルを解消します。

旧国立競技場の観覧席で大幅工期短縮を実現

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塗床、張り床共に、コンクリートに対して直接施工する工法は宿命的にコンクリート内の水分によって仕上がりに影響を受けます。「28日間の養生」というルールを守っていて養生期間が不十分なことが原因で発生する問題があるほどです。
フラットプラグレジン1000は下地コンクリートの水分に対して「フタ」の役割をするため、水分の蒸発を抑え、施工翌日~翌々日には安心して塗り床・張り床施工を可能にします。つまり”工期短縮”したうえに、「剥がれ」や「膨れ」が発生しない高品質な仕上材の施工が可能になります。
工法:ペースト工法 / モルタル工法

 

下地コンクリート水分によるトラブル解消

フラットプラグレジン1000は下地の水分の蒸発・浸出を防ぎ、メンテナンスコストを低減します。

フラットプラグレジン1000は遮水性が非常に高いため、下地コンクリートに対して「フタ」の役割をします。フラットプラグレジン1000を施工することで、水分が多く含まれた海や河川近くの場所や、食品工場で長年の使用に伴って水分を多く吸収した下地などの上に施工することで、水分の湧き上がりを防ぎ塗り床・張り床不良を防止します。
【工法:ペースト工法 / モルタル工法】

コンクリート床の粉塵発生を止める

フラットプラグレジン1000を施工すると、表面強度・耐摩耗性を向上し、粉塵発生を大幅に低下させることが可能。
物流施設や工場など、フォークリフトの走行によりコンクリート表面が磨耗し、粉塵となり問題を起こします。レイタンスの発生などの諸要因で、コンクリート床の表面層がもっとも強度が弱いという困った問題があります。高い品質のコンクリートを使用しても、この問題は解決しません。その為に高価な塗床を施工する必要が生じます。予算の関係で塗床等の防塵処理が行えない場合はどうすれば良いでしょうか。

コンクリート新規打設時にフラットプラグレジン1000を散布するだけで、表面強度の向上・耐摩耗性の向上をはかることができます。
【工法:散布工法】

フラットプラグレジン製品ライン

フラットプラグレジン1000シリーズは「フラットプラグレジン・1000」「フラットプラグレジン・プライマー」「フラットプラグレジン・パウダー」の3種類。
施工現場の状態、お客様のニーズに合致した最適な工法によってこの3種類の材料とその他の材料(砂・セメント等)を組み合わせて使用します。

フラットプラグレジン・1000 フラットプラグレジン・プライマー フラットプラグレジン・パウダー
FPR FPP FPPowder
容量 18kg 18kg 25kg
内容物 乳白色 液体 乳白色 液体 セメント系 粉体
pH 9~10 9~10
成分 シリカ系無機質 シリカ系無機質 既調合セメント
使用方法 フラットプラグ全工法に使用。使用環境によって、春秋タイプ、夏タイプ、冬タイプと季節指定がある。 フラットプラグペースト工法、モルタル工法施工時前に下地に塗布するプライマーとして使用。標準タイプと冬タイプがある。 ペースト工法に使用。通常タイプ(Mタイプ)と自動平滑施工タイプ(SLタイプ)がある。

フラットプラグレジン・1000は、フラットプラグレジン工法の中核となる基本材料です。すべての工法で使用されます。

フラットプラグレジン・プライマーはフラットプラグレジン1000ペーストもしくはフラットプラグレジン1000モルタルを施工する場合に下地との接着剤の役割を果たします。

フラットプラグレジン・パウダーはMタイプとSLタイプの2種類。Mタイプはフラットプラグレジン・1000ペースト工法で、SLタイプのパウダーはフラットプラグレジン1000ペーストSL工法で使用します。

また使用する季節によってフラットプラグレジン1000は春秋用、夏用、冬用の3種類、フラットプラグレジン1000プライマーは春夏秋用と冬用の2種類があります。

各材料の使用量は、各工法の標準施工仕様をご利用下さい。

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