コンクリート関連ソリューション事業と、無機質最先端マテリアル

フラットプラグレジン1000/各種工法

フラットプラグレジン1000各種工法

フラットプラグレジン1000はお客様のニーズに合わせて、基本となる3工法と、応用工法とに分類されます。新築で生コンを打設する場合に施工する場合、既存の土間コンをリフォームする場合など、様々なご要望にお応えいたします。

 

ペースト工法 

新築及び改修で新規打設コンクリート上に施工することで工期短縮を実現します。

モルタル工法

改修の際に工期短縮を実現します。

散布工法

新築・新規打設コンクリートに散布することで、表面強度の向上を実現します。

応用工法

ペースト工法をベースにした応用工法でさらに幅広いニーズにお応えします。

フラットプラグレジン1000ペースト工法

フラットプラグレジン1000の代表工法。フラットプラグレジン1000ペースト工法は、フラットプラグレジン1000とフラットプラグレジン1000パウダーを練り混ぜてペースト状にしたフラットプラグレジンペーストを下地コンクリート表面に施工する工法です。

 

下地コンクリート仕上げ翌日に施工することで、施工翌日~翌々日(夏 24時間、冬36-48時間)には塗り床施工などの次工程に進めることが可能です。これにより、通常のコンクリート下地の養生期間である28日間と比べ、工期を劇的に短縮することができます。

さらに心配される塗膜材(各種樹脂・Pタイル・長尺シート等)の膨れ*1によるトラブルを防止します。

塗床材・張り床材を施工したいが工期がない場合に、トラブルを起こすことなくコンクリート打設から3日以内で床施工を終了することができます。

 

*1 膨れ:ブリスタリングとも言います。下地コンクリートの養生不足等が原因でコンクリート中の水分が蒸発し、コンクリート表面と塗床材の間に膨れとして現れます。表面剥離、クラックなどの原因ともなるため、ブリスタリングが発生した場合は塗床材を張り替えます。

 

最適な現場

ペースト工法は次のような場面で活躍します。

新規コンクリートを打設するが、すぐに塗り床/張り床を始めたい。

水分の湧き上がりが多く、すぐに塗り床/張り床が悪くなるのでなんとかしたい。

下に水が抜けにくいデッキプレート/スタイロフォームの上にコンクリートを打設するががすぐに塗り床/張り床したい。

600mmなど厚みをもってコンクリートを打設するがすぐに塗り床/張り床を始めたい。

例)

各種機械工場、自動車整備工場、食品工場、物流センター

地下ピット内部、商業施設、自動車ショールーム、公共施設 等

※国立霞ヶ丘競技場での施工事例紹介はこちら。

 

施工フロー

フラットプラグレジン1000ペースト工法では、まず下地コンクリート表面の研磨を行います。新規コンクリート打設の場合は、コンクリート打設翌日に行います。

その後フラットプラグレジン1000プライマーを均一に塗布します。ドライアウト防止のためにフラットプラグレジン1000プライマーは2度お塗り下さい。

フラットプラグレジン1000とフラットプラグレジン1000パウダーを練り合わせたフラットプラグレジン1000ペーストを施工します。

その後金鏝仕上げもしくは刷毛引き仕上げを行います。

夏場は24時間・冬場は36時間~48時間経過した後、次工程を進めて下さい。

 

標準施工仕様 [単位:kg/㎡]

材料規定 3mm厚 4mm厚 5mm厚
フラットプラグレジン・1000 1.2 1.6 2.0
フラットプラグレジン・プライマー 0.15 0.15 0.15
フラットプラグレジン・パウダー 6.0 8.0 10..0

施工上の注意点

施工現場の状況により、左記以外の厚みを適用する場合があり、別途見積もりを実施します。

フラットプラグレジン1000はフラットプラグレジン1000パウダーの重量に対して20%を目安に、施工現場の環境・温度・湿度によって±5%の範囲で使用量を調整してください。

ペーストを練る際、成分が均一になるよう必ずレジンをよく攪拌して下さい。

コンクリート新規打設後2日以上経過して施工する場合は、ドライアウト防止のため散水し湿潤状態を保ち、フラットプラグレジン1000プライマーを塗布して下さい。

その他の注意はこちらをご覧ください。

 

フラットプラグレジン1000モルタル工法

フラットプラグレジン1000モルタル工法は、1:3の割合で混合したセメント・細骨材(砂)をフラットプラグレジン1000で練り混ぜてフラットプラグレジン1000モルタルとして打設する工法です。

 

モルタル工法で施工することで、状態の悪い下地及び湿気の多い下地が原因で起きる床のトラブルを解決することができます。しかもこれを短工期で実現することができます。既存塗膜材・コンクリートを斫り撤去し、フラットプラグレジン1000モルタルを10mm以上の厚みで施工することによって、打設翌日には塗り床等の仕上げが可能となります。

生産工場において、トラブルが多発する床及び1日でも工期を短縮したいという厳しいニーズに応えることができる工法です。

上面に各種機能を具備した塗床材を施工する場合が多数ですが、モルタル工法のみで仕上げることも可能です。

また氷点下(-5℃)でも施工可能です。

 

最適な現場

モルタル工法は次のような場面で活躍します。

下地が水分を吸収したり、水分が腐敗する等非常に傷んでおり、これを何とか改修したい。

不陸がひどく、レベルの状態が悪いが、これを早期に改修したい。

水分の湧き上がりが多く、すぐに塗り床/張り床が悪くなるのでなんとかしたい。

真冬でモルタルを打設するがすぐに仕上げたい。

例)

食品工場、各種機械工場、自動車整備工場、物流センター

商業施設、自動車ショールーム、公共施設 等 下地状態が悪い過酷な現場。

 

施工フロー

下地を処理してください。表面塗膜材の斫り(はつり)撤去、場合によっては下地モルタルの撤去を行います。

下地にフラットプラグレジン1000プライマーを塗布します。下地の状態によっては2回~3回プライマーを塗布します。

砂・セメントとフラットプラグレジン1000で練り混ぜたフラットプラグレジン1000モルタルを打設します。現場によってはモルタルポンプで打設します。

打設後表面を均し、金鏝もしくは刷毛引きで仕上げます。

翌日~翌々日(夏場24時間、冬場36~48時間)で仕上げが可能です。

 

標準施工仕様[単位:kg/㎡]

材料規定 10mm厚 50mm厚
フラットプラグレジンレジン 2.0-2.6 10-13
フラットプラグレジンプライマー 0.15 0.15
ポルトランドセメント 5.0 25.0
15.0 75.0

面積を基準とした材料計算はこちらのフォームをご利用ください。

施工上の注意点

ポルトランドセメント・砂は一般的に市販されているものをご使用ください。

施工現場の状況により、左記以外の厚みを適用する場合があり、別途見積もりを実施します。

セメント・砂合計の重量に対して10-13%のフラットプラグレジンレジンを添加し、施工現場の環境・温度・湿度によって±3%の範囲で使用量が変化します。

モルタルを練る際、成分が均一になるよう必ずレジンをよく攪拌して下さい。

練り混ぜ段階で、モルタルの固さを調整する場合、水ではなく、必ずフラットプラグレジンレジンを添加して調整してください。

 

その他の注意はこちらをご覧ください。

 

フラットプラグレジン1000散布工法

フラットプラグレジン1000散布工法は、打設直後のコンクリート上に散布することで、表面耐久性を向上させる工法です。新築で生産設備・物流倉庫の表面強度を向上させ、仕上がった表面の耐久性を向上させることが可能です。特に物流センター等で粉塵が問題となる現場において、耐摩耗性向上により粉塵発生を低減します。

最適な現場

散布工法は次のような場面で活躍します。

  • 新規コンクリートを打設時で表面強度を向上させたい。
  • 食品等を扱うので、粉塵等の発生を低減したい。

例)

物流センター、工場等の新設時に。

施工フロー

コンクリート打設後、金鏝押さえ/トロウェルをかけるタイミングで、フラットプラグレジン1000(散布用)を均一に散布します。

金鏝押えを実施します。

標準施工仕様[単位:kg/㎡]

材料規定 刷り込み仕上げ
通常施工 0.15
硬質床材使用の場合 0.30
凍害防止使用の場合 0.30

 

施工上の注意

  • 散布工法の場合は散布用フラットプラグレジンレジンを使用してください。
  • 散布時、成分が均一になるよう必ずレジンをよく攪拌してください。
  • 硬質床材モノリシック工法を併用の場合は、同材料がフラットプラグレジン1000を吸収することが考えられるため、通常の倍以上を目安に散布してください。
  • コンクリートの凍害防止として使用する場合は、フラットプラグレジン1000のフリーズタイプ(冬用よりさらに高濃度タイプ)を均し時に0.15kg/㎡、押さえ時に0.15kg/㎡と2度に分けて散布してください。

その他の注意はこちらをご覧ください。

 

フラットプラグレジン1000ペーストSL工法

フラットプラグレジン1000ペースト工法の応用工法

①セルフレベリング工法 / ②立ち上げ工法

があり、多様なニーズにお応えすることができます。

下地コンクリート仕上げ翌日に施工することで、施工1-2日後には塗り床等次の工程に進めることが可能です。従来のペースト工法とは違い、フラットプラグレジン1000パウダーSLタイプを使用することで、流し延べ施工により自動的に平滑となるセルフレベリング性を有した工法です。

標準のペースト工法と同様に施工後1-2日後には、一般的な塗床材施工、タイルや長尺シートでの仕上げが可能となり、工期を大幅に短縮します。

施工フローは通常のペースト工法に準じますが、施工直後にスパイクローラー等でペースト内の気泡を素早く抜き、金鏝仕上げ等はせず、1-2日後次の工程に進めてください。

商業施設・自動車ショールーム等での活用事例が増えています。

標準施工仕様[単位:kg/㎡]

材料規定 3mm厚 4mm厚 5mm厚
フラットプラグレジン・1000 1.2 1.6 2.0
フラットプラグレジン・プライマー 0.15 0.15 0.15
フラットプラグレジン・パウダーSL 6.0 8.0 10.0

 

ペースト立ち上げ工法

ペースト工法は、少し固めに練る(フラットプラグ・レジンを少なめに配合する)ことで壁面等、垂直面の立ち上げ施工も可能です。従来のペースト工法に比べ、フラットプラグ・レジンの添加量を15%(標準20%)とします。

標準ペースト工法と同様に施工後1-2日後には、各種塗膜仕上げが可能となり、工期を大幅に短縮します。

国立霞ヶ丘競技場の階段・座席部分の垂直面はこの工法で実施しました。

 

標準施工仕様[単位:kg/㎡]

 

 

 

 

材料規定 3mm厚 4mm厚 5mm厚
フラットプラグレジンレジン 0.9 1.2 1.6
フラットプラグレジンプライマー 0.15 0.15 0.15
フラットプラグレジンパウダー 6.0 8.0 10.0

以下は施工をご検討されているすべての方への大事なご注意です

必ずお読みください

施工にあたっては、フラットプラグレジン1000の能力を最大限活かすために、以下の留意事項を必ずお守り下さい。その他ご不明な点があれば、当社までお気軽にお問合せ下さい。

◆ 製品について

水とフラットプラグレジン1000を絶対に混ぜないで下さい。練り合わせ時、ペースト・モルタルのかたさ調整に水を使用せず、必ずフラットプラグレジン1000で調整してください。

フラットプラグレジン1000・プライマー内の材料が沈殿したら、その都度攪拌してください。

各工法によって当社指定の材料及び標準施工仕様量で施工を実施してください。特に散布工法の場合、通常のフラットプラグレジン1000ではなく、散布用フラットプラグレジン1000をご使用ください。

◆ 施工について

実際に施工では、各工法毎に用意しております標準施工仕様書の則って施工してください。

施工現場の温度や湿度等の環境や仕様する骨材、セメントによってフラットプラグレジンレジンの使用量が変化することがあります。

ペースト立ち上げ工法、ペーストSL工法等応用工法の適用をお考えの場合は、計画段階で当社にご相談ください。

水系硬質ウレタンをフラットプラグレジン1000上に施工する場合は、フラットプラグレジン1000モルタル工法で20mm以上の厚みを取ってください。

工期について、ペースト工法、モルタル工法は施工後翌々日としていますが、より短工期での施工が必要の場合は当社にご相談ください。

コンクリート打設後、表面に発生するレイタンスを除去してからフラットプラグレジン1000を施工してください。

下地表面に油がある場合は必ず除去してからフラットプラグレジン1000を施工してください。

下地に塗床材が施工されている場合は、既存塗膜材を完全に除去してからフラットプラグレジン1000を施工してください。既存塗膜材の除去が難しい場合は、当社にご相談ください。

低温環境下で施工は可能ですが、施工計画段階で当社にご相談下さい。

炎天下での施工もしくはプライマーを吸い込みやすい下地の場合は、ドライアウト防止のためフラットプラグレジン1000プライマーを2度~3度、必要に応じて重ね塗りをしてください。

防水施工としてフラットプラグレジン1000をご使用にならないでください。高い遮水性を示しますが、既存の防水施工と併用することで効用を最大化するとご理解ください。

 

その他、疑問点・ご確認事項がありましたら、こちらよりお問合せ下さい。

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