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父と娘のカビ対話その2【】

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suika

パパさん
さて、カビの真菌は部屋や工場などあらゆる場所で浮遊しているってことが判ったところで、こんな絵を描いてみたよ。枝豆とスイカだ。枝豆がバクテリア(細菌)だとすると、スイカがカビ(真菌)なんだ。

タマコさん
ええ、桁外れに大きいのね、カビって。

パパさん
もちろん種類によって差はあるんだけど、基本的にカビは大きい。つまり、多少の攻撃ではびくともしない強靱さを持っているってことなんだ。注射するときにアルコール消毒するだろ。脱脂綿にエタノールを付けて拭くやつ。

タマコさん
そうか、あれでバクテリアは死んじゃうんだ。

パパさん
カビはそう簡単にはいかない。その為、一般家庭で使うことが前提のカビ取り剤でもかなり強力な薬剤を使うことになるんだ。代表的なものに次亜塩素酸ナトリウム系カビ取り剤だ。キッチンで使う漂白剤と基本的に同じカテゴリーの薬剤なんだ。ほら、あの臭いやつ。

タマコさん
でた!混ぜるな危険!ってやつでしょ。

パパさん
ペーハーが酸性に傾くと有害な塩素ガスが発生してい危険なんだ。マスクや保護メガネも必要だし、使用後の水洗いなども面倒だしね。でも、カビ菌を滅するにはとてもシャープな効き目だから頼ることになるんだ。

タマコさん
でも、時間が経つとすぐにカビが発生するわ。

 

パパさん
実は、次亜塩素酸ナトリウム系の限界がそこにあるんだ。カビやヨゴレに付着した途端に効いてくれる。効いた途端に水と塩分に分解されてしまい、二度と仕事をしてくれないんだ。本来カビは糸状菌だと説明した通り、菌糸を延ばして成長する。タイル目地やコーキング類の内側まで浸透して繁殖している。次亜塩素酸ナトリウムは一瞬しか仕事をしないから、表層部の菌だけが死んで、奥には大量のカビ菌が生き延びてしまうことになるんだ。

タマコさん

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