海外での取組み 無焼成レンガ アジア諸国のレンガ事情 中国・インドなどのアジア諸国では、レンガの製造で大量の煤煙とCO2が排出され続けています。深刻な健康被害と地球環境への絶望的な悪影響。しかしレンガは、建築・舗装材として無くてはならない存在です。現地の土を使用して生産するレンガは”地産地消”の建材としてアジア諸国ではインフラ整備の”要”です。しかし、レンガ製造は致命的な問題を抱えています。 エイケンの取り組み 現地の土と砂を混合攪拌し、FPR/ECO5000のセメントペーストと混練りすることで、極めて優れた物性を発揮します。この技術を利用して製造された無焼成レンガは、焼成する必要もなく、エコロジーとエコノミーを両立する先端技術として注目を集めています。 圧縮強度試験結果 標準配合で無焼成レンガを作成し、圧縮強度試験を行いました。材齢は一週間(一週強度)。使用した土は石川県産。圧縮強度の試験結果は144kNを記録しました。 50倍液で作成した試験体 一週間で圧縮強度試験 144kNの強度