カビ処理

一般的なカビ処理

これまでのカビ処理は、次の2つの手順を行います。

  • 従来型の塩素系カビ除去剤で 表面のカビを落とす
  • カビの再発を防ぐため 防カビ塗料を表面に塗る

しかし、これでは本質的な解決にはなりません。カビは、菌糸を根っこのように伸ばして増殖しています。表面に見えているカビは、壁の奥まで菌糸が伸びている状態なのため、

  • 目に見える胞子部分を取り除き、表層部のカビの菌糸を除去して、
  • 表面に出てこないように防カビ塗料で覆っても、 壁の内側に残った菌糸(根っこ)は逆に、奥へ奥へと成長していきます。
そして時間が経過し、カビの根っこが網目状に広がって材質を劣化させ、防カビ塗料全体の効果がなくなったり、薄くて塗った部分の効果がなくなったりして表面で増殖し、再発します。
この再発までの期間は、短いケースでは数か月程度で、せっかく費用をかけて除去しても、残念ながらまた同じことを繰り返す必要があります。

壁表面のカビを拭き取り防カビ塗装。壁の深部までは塗料が浸透せず、深部に残ったカビが回りに広がって、カビの蟻の巣状態。

エイケンのカビ処理

これまで諦めていた付着したカビや根深いカビを安全に除去し、防カビ・抗菌を実現します。

安全な浸透剤と、強力なカビ分解剤との交互処理で菌糸の深部までじっくり浸透してカビを分解除去。安心の防カビ成分が浸透して、表面だけでなく内部でも防カビ効果を発揮して、長期間カビをシャットアウト!!

このように、一度の処理で、長期間効果を維持する「カビ処理革命」の施工は、特殊な塩素剤を深部の菌糸まで作用させ、カビを根っこまで処理します。

  • 「ブレイカー」(安全性の高い特殊カビ分解剤)
  • 「インベーダー」(安全性の高い特殊浸透剤)
  • 「ストッパー」(安全性の高い特殊防カビ・抗菌・撥水防汚剤)
  • 「ストロングジェル」(塩素ガスの発生を抑え、臭いの問題を解決した特殊強力カビ分解剤)

工程(一般的な例、施工時間は3時間~6時間程度)

一般工法は、もっとも基本的な工法です。極端に特殊な状況を除けば、この工法で十分にカビ処理が可能です。
工程① インベーダーをスプレー噴霧「浸透しじっくりと殺菌」 壁面や目地などの奥まで入り込んだ真菌の菌糸にじっくりと浸透して不活化し、ストロングジェル処理との相乗効果で剥離・分解能力を高めます。
工程② ストロングジェルをローラー等で塗布「素早く安全に殺菌」 塩素ガスの発生を大幅に抑えたジェル状の取り扱いが極めて容易な画期的カビ分解剤です。市販の塩素系漂白剤の2.5~5倍の有効成分が、強力に分解能力を発揮し、垂れずに密着して効果を発揮し続けます。
工程①〜② インベーダー噴霧&ストロングジェル塗布を状況に応じて繰り返し 「インベーダー噴霧」、「ストロングジェル塗布」を何回か繰り返し行い、カビを根っこまで分解します。
③ ストッパースプレー噴霧「安全に長期間の防カビ・抗菌」 口に入れても肌に触れても安心。極めて安全な防カビ・抗菌成分を、化粧品レベルの安全な成分で対称面に定着させて、長期間に渡って防カビ・抗菌効果がを持続します。
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